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英語多読


みなさまこんにちは、ウラシマ・リーです。


どんどん夏の日差しに近づいていますが、いかがお過ごしですか?


カリフォルニアの日差しはもうほぼ夏と言っても差し支えのないほど、超刺激的☆紫外線マシマシとなっております。





さて、記事のタイトルにもあるように、今回は「英語多読」についてお話しをしていきます。


最近目標だったハリーポッターの一冊目(アメリカ英語版)を読み終えました。


その節目に、この記事を書こうと思いました。


ここで初めて「英語多読」というものを知った人のために簡単に説明をすると、


“英語の本をたくさん読んで、英語を読める(そして書いて聞いて話せる)ようにしよう!”


というものです。


簡単な本から始めて徐々に難易度を上げていきます。


分からない単語が全体の5%以上(10%だったかな?)あるとそれはまだレベルが高すぎるので、もっと易しいものを選びます。


私は英語多読というものをまったく知らなかったのですが、


現地で知り合ったママ友が英語多読を教えてくれて、


英語の勉強が必要なことも相まってそのまま多読の世界に飛び込みました。


英語の勉強法はたくさんあるのですが、


机に向かういわゆる「お勉強」というものを全くしてこなかった私にはとてもハマった勉強法です。




ちなみに私の英語スペックを言うと、


・中学1年生ですでに英語を挫折し、以降放棄したまま義務教育を終える。


・高校で英語を学んだ記憶がない。(大学受験もしていません。英検もToeicも経験無し。)


です。




では下記に私の歩んだ多読ログを書いていきます。(でもまだ1年半ほどの新米です。テヘヘ。)


①ベビー期、②キッズ期、③ヤング期、④フレンド期 とでもしましょうか。(思いつかないのでたまごっちからネーミングをいただきました。)


今回は①ベビー期と②キッズ期について書きます。




①ベビー期


1ページに1つ、2つのセンテンス、もしくは単語のみの本を読む時期です。


絶対にここで無理をしないことが大切です。


私のように中学1年の英語もままならない人はこの時期、絶対焦ってはだめです。


以下は読んだ本の抜粋です。



—Go, Dog. Go!



最初のページは「Dog」のみ。ページをめくるごとに単語からセンテンスになっていくという、多読のための本のようなものです。


おそらく知らない単語はほとんど無いと思います。RedやYellow, Treeなど中学1年生で習う単語たちが使われています。


ちなみに私は中学1年ですでに英語は挫折して放棄していたので、この本を読むのにも苦労しました。


分からないところは絵が助けてくれます。



—エリック・カールの本



日本でも読まれている名作「はらぺこあおむし」を代表作に、たくさんの幼児向け絵本を出しています。


私が読んだのは「The Very Hungry Caterpillar(はらぺこあおむし)」「The Very Lonely Firefly」「Little Cloud」の3冊。


どれも本の中で同じ言い方を繰り返すので、何度も読むうちにその言い方に慣れてきます。



—I Can Read! の My First シリーズ



日本にもあるのかな?I Can Read!のシリーズです。


英語の幼児本はどの出版社のものもレベル別にわかれていて、アメリカでは図書館の本もレベル別に置いてあります。


選ぶ基準が明確なので、多読ビギナーにはとても助かりました。


でも最も簡単なレベルでもGo, Dog. Go!より難しいので、最初は意味をつかむのに苦労しました。



②キッズ期


複数のシンプルなセンテンスで構成されたストーリーです。


簡単な単語を使いつつ話の筋もしっかりあり、楽しめます。


普通の多読メソッドだと、単語を調べない、返し読みをしないというルールがありますが、


私の場合は気が向いたら単語の意味を調べ、たまに精読もしていました。


精読↔︎多読は気分次第で今でも行ったり来たりしています。



—Frog and Toad



皆さまご存知「がまくんとかえるくん」のシリーズです。


私の友だちが娘へ日本語のこの本をプレゼントしてくれたので何度も日本語で読んでいました。


なので幼児本に慣れてきた頃にまずはその慣れた本の英語版を手に取りました。


ストーリーを知っているって、多読を進めるうえで大切です。


ハリーポッターもうっすらなんとなく知っていたので読みきれました。


もしストーリーを知っていて、単語も自分にとってそこまで難しくない本を見つけたらぜひ読んでみてください。きっと楽しめます。



—Nate the Great(ネイト・ザ・グレート)



日本語訳では「ぼくはめいたんてい」として出ているので知っている人は知っているかも?


前述のママ友に教えてもらいハマって、シリーズを図書館で借りて読みました。


少年探偵Nateがまわりで起こるトラブルを解決していくお話です。


単純なセンテンスと言いますが、中学英語でつまずいている人は大変苦労するかと思います。


ちなみに慶應大学(文系)を卒業した友だちは難なく読めていました。


前半の伏線を後半に回収していくので、ストーリーを90%以上しっかり分かっていないと楽しめないです。


なのでこれが分からなくても全然へこまなくて大丈夫です。最初の登竜門として使ってみてください。




さて、ちょっと長くなったので休憩です。


次回はその後の③ヤング期、④フレンド期について書きますね。


みんなに英語多読の楽しさが伝わったら嬉しいな。


それでは、ごきげんよう。




ウラシマ・リー





 
 
 

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