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本を読む

執筆者の写真: Lee UrashimaLee Urashima

みなさまこんにちは、ウラシマ・リーです。


かなり久しぶりの投稿となりましたが、いかがお過ごしですか?


私はアメリカに引っ越して2年が経ち、やっとこちらでの生活にも慣れてきました。


英語は相変わらず難しいですが、楽しく過ごせているのは周りに居る人たちのおかげです。(本当に。)






さて、記事のタイトルにもあるように、


今回は本を読むことについてゆるゆる書いていこうと思います。


いきなりですが、本、読んでますか?




私は10年ほど前に読書にどハマりしてたくさん買って読んだ結果、


お金がなくなり仕事が忙しくなり、読むのをやめて以来まったく読めていなかったのですが、


(仕事が忙しいのにお金がない・・?)


アメリカに来て英語多読にハマり、最近また日本語の本も英語の本を読み始めました。


おそらく本を読むコツって、まずは本を手に取って、ページをめくることなのだと思います。


本が無いと、そしてページをめくらないと始まらない。


一度スマホから離れて読み始めたら、あとはもうストーリーに身を任せるだけです。


その感覚を思い出しました。




英語多読についてはまた別の記事で書くとして、(英語多読は本当に素晴らしいので必ず書きます!)


本を読むってやっぱり良いですよね。


手のひらにおさまるサイズのどこでもドアのような感じがします。


最近は林真理子さんの「最終便に間に合えば」を久しぶりに読み、日本にワープしたような気持ちになりました。


良い靴は良いところへ連れて行ってくれるなんて言いますが、


良い本も良いところへ連れて行ってくれる気がします。


とにかく美しい藤沢周平さんの文章を読むと背すじが伸びますし、


前述したように林真理子さんの文章を読むと少し怪しい女になれたような気がします。


春に夏の物語を、そして秋には冬の物語を読んで、すこし先の季節に想いを馳せることもとても贅沢だなぁと思います。





自己啓発本も20代の前半あたりは好きで読みましたが、今は全然です。


人の意見に右往左往していた時を経て、自分はどうなのか?自分はどう思うのか?と主語を自分にする練習をし、自分の意見を言えるようになってからは、まったく読まなくなりました。


人の意見を聞くことと自分の意見を持つことのバランスってきっとすごく難しいですよね。


今の自分がどっちに寄っているか、リトマス紙で分かればいいのに。


私は自分のことを客観的に見ることがあまり得意ではないので、そろそろそういう「自分を客観的に見る方法」的なものを読んだ方が良いのかしら。


・・と思いつつ、それについて特に対処することもなく流れるまま生きています。(すみません。)




アメリカに持ってきて良かったものリストを作るなら、日本の本は間違いなく入ります。


いつでも私を日本に連れて行ってくれる大切な友だちです。


湊かなえさんの「ユートピア」も、宮下奈都さんの「羊と鋼の森」も何度読んだことか。


風邪で寝込んだ時のお供はサイダー、クラッカーに「村上ラヂオ」です。





次には何を読もうかな。


皆さまのとっておきの本も知りたいです。




まとまりのない文章を今日も読んでいただきありがとうございます。


それでは今日はこのあたりで。また近いうちに!




ウラシマ・リー





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